
東亜建設工業株式会社様
創業110周年を迎えた大手総合建設会社です。
大正時代の資料をはじめとして、日本の建設業界の歴史をたどる上でも貴重な資料をたくさん所蔵されています。そのため経年劣化もさることながら、さまざまな業界からの貸出依頼のたびに紛失や破損のリスクを懸念せざるを得ませんでした。
そこで創業110周年を機に、大正時代から現在までの貴重な資料・フイルムなどの電子化に着手することとなり、弊社がお手伝いいたしました。
「使いやすい電子データ化」を目指し、まずは千葉県の幕張と神奈川県の鶴見に保有されている倉庫の資料を現調、広さのある鶴見の倉庫に移動させました。そこから項目別・年代別・地域別などに仕分けする作業を開始。




貴重な資料を慎重かつ丁寧に取り扱い、最終的には画像としての美しさにもこだわったデータを多数作成いたしました。
お客さまからも「『働き方改革』の端緒ともなる取り組みだったので、今後もさまざまな書類に関して電子化を積極的に検討していきたい」とのお言葉をいただきました。