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組織のIT成熟度を把握しておこう

今やビジネスにおいてITは必要不可欠と言われるほど浸透してきました。業務システムやアプリケーションを導入するなど、積極的に電子化した情報を活用する組織も多く見られるようになりました。
集めたデータを的確に処理し戦略を立案・実行するには、優れたソフトウェアが必要です。しかしどんな優れた仕組みも、使いこなすことができなければお荷物になってしまいます。それを防ぐためには、組織のIT成熟度を把握しておくことが鍵となります。

業務にITを活用できているか、IT成熟度を把握しておくことが大切です。

IT成熟度とは、組織がどの程度ITを取り入れ、使いこなしているかを測る物差しのようなものです。2003年に経済産業省が公表した「我が国の企業のIT化に対応する企業経営の分析(企業IT利用成熟度調査分析)」では、下記のような視点から企業のIT利活用を分類をしています。

  • 組織におけるITの活用有無
  • 組織全体へ最適な状態で活用できているか
  • さらに組織の枠を超えた活用ができているか

分類されたIT利活用段階(ステージ)は下記です。

ステージ1 IT不良資産化企業群

社員にパソコンを支給し、業務にメールやワープロ、表計算などのソフトウェアを取り入れてみたものの、結局口頭での伝達やメモ、手書きの書類が多い…といった場合はステージ1です。情報技術を導入しているけれど、活用されていないパターンです。

ステージ2 部門内最適化企業群

書類を電子化しデータベースとして活用したり、顧客管理や在庫管理といったソフトウェアを導入して業務を効率化したりと、部門内でのIT利用が最適化されている状態はステージ2に相当します。

ステージ3 組織全体最適化企業群

ステージ2からステージ3にステップアップするには、「経営の壁」があると言われています。営業支援システムや人事システム、会計システムなど、各部門をまたいだ情報のやりとりが必要なソフトウェアを使いこなすには、部門間の認識を統一するなど、経営層が取り組まなければならない課題が出てくるのです。こうした組織改革が進まない限り、ステージ3を実現することはできません。

ステージ4 共同体最適化企業群

その組織だけでなく、仕入れや配送といったバリューチェーンを構成する共同体全体でITを利活用し、業務の最適化を実現している状態がステージ4です。これを達成するには、「組織の壁」と言われるハードルがあります。組織の枠を超えた外部との連携や、システムの統合・標準化を進める必要があり、それによって人材力やブランド力といった総合的な強化へとつなげていくのです。グローバル規模で行っている企業も見られます。

IT成熟度はステージ3以上になることが望ましいですが、中小企業においてはステージ1や2に留まる傾向が多く見られます。ステージ1から一気にステージ3を目指すのも難しいですから、まずは社内の書類を電子化し活用することから始めていきましょう。また、ステージ2からステージ3へのステップアップには経営層の協力が必要不可欠です。部門内で活用されている情報技術について、利点や問題点をクリアにし報告することで促すことも一つの方法でしょう。

電子データ化センターでは活用方法に合わせた電子化を行っております。IT成熟度に合わせたご提案も可能ですので、ぜひご相談ください

参考

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