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文書情報管理士

文書情報管理士とは、文書管理の上で必要なノウハウや知っておくべき法令、これまで紙だった書類を最適な方法で電子化し保管する知識など、文書を正しく管理するための専門家、エキスパートのことです。公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)が認定する資格で、2001年から資格試験を実施しています。資格試験には二級、一級、上級の三種類があり、現在の資格取得者数は累計約14,000人以上(2021年9月現在)となっています。

電子化して良い書類かどうかを判断し、最適な方法で保管できる資格「文書情報管理士」

文書情報管理士の資格有効期間は5年。
これはデジタル社会のテクノロジーやソリューション、それらに関する法律や規格も時代とともに変化するからです。その波に対応するため、5年ごとの更新が必要とされています。

ビジネスにパソコンやインターネットが不可欠となった2000年代。2005年に施行されたe-文書法によって、商法や税法で保管が義務づけられている財務・税務関係の帳票類などについて、紙文書だけでなく電子化された文書についても保存が可能となりました。さらに2015年にはスキャナ保存制度が認められ、より規制緩和が進みました。これで多くの書類を電子化することが可能となりましたが、その保管にはe-文書法等への理解が不可欠です。文書情報管理士はこういった法令の知識を持ち、電子化後の最適なデータ保存や捨てて良い書類かどうかを判断することができます。

また、書類の電子化やマイクロフィルム化は、官公庁・自治体にとっても重要な課題とされています。官公庁・自治体では電子化を民間企業に委託しますが、その際の入札参加資格として、文書情報管理士の在籍が要件とされる傾向があります。実際に内閣府、文部科学省、厚生労働省、国土交通省、財務省、防衛省といった官公庁、都道府県や市町村ほぼ全ての自治体、年金機構、日本銀行、国立国会図書館など公共の施設、多くのケースで電子化業務入札の参加要件として、文書情報管理士の資格取得者がいることを求めています。

文書情報管理士の検定試験は年二回、夏と冬に実施されています。
JIIMA検定試験委員会編集の参考書が出版されており、その中から多くの問題が出題されるようなのでチェックしておくと良いでしょう。また、受験対策セミナーも開催されています。さらに模擬試験もあるので、力試しに受けてみるのもおすすめです。受験料に関しては一般受験料のほか、学生受験と団体受験の割引制度が用意されています。

参考

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