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AR(えー・あーる)

近年、ゲームやアプリなどで活用されているAR。
ARは「Augmented Reality(アグメンテッド・リアリティ)」の略で、日本語訳は「拡張現実」です。

現実の空間にプラスαの情報が見られるのがARの特徴です。

ARは現実の景色にデバイス(パソコンやスマートフォン、ウェアラブルコンピュータ等)を通してプラスαの情報を加える技術です。情報を加えることで現実が拡張されるという概念のもと、開発されました。この概念が生まれたのは、なんと100年以上前。1901年までさかのぼります。アメリカの作家ライマン・フランク・ボーム氏による小説『マスター・キー』で、身に着けると人々の上にその人の性質が文字となって見えるという眼鏡が出てくるのです。まさにARですね。
その後約90年を経て1989年にVR(※)が、そして1990年にARが提唱されました。1990年代はARの実用化に向けたさまざまな取り組みが見られましたが、課題を残すケースも多かったようです。
※VR:「Virtual Reality(バーチャル・リアリティ)」の略。日本語訳は「仮想現実」です。ARが現実にプラスαの情報を加える技術なのに対し、VRはデバイス内に作られた仮想の世界に自分が入り込むような状態を作り出す技術です。

2000年代に入るとゲーム分野にARが登場し始めます。さらにインターネットやデバイスの発達でGPSやカメラと連動したARアプリやサービスが発表されはじめました。そして、世の中へARという言葉を一気に広めたのが2016年にリリースされた「ポケモン GO」です。位置情報を活用し、アプリを起動したまま歩くことでデバイスの画面を介して現実の空間にポケモンが出現したかのように見せ、そのポケモンを捕まえるというゲームです。2018年10月には150ヶ国以上の地域で8.5億ダウンロードを記録。世界的な人気となりました。また、2019年には「ドラゴンクエストウォーク」の配信が始まり、こちらも人気を博しています。

「ポケモン GO」や「ドラゴンクエストウォーク」の他にも、ARは身近なところで利用されています。例えば若い世代に人気の写真加工アプリ「SNOW」、「Snapchat」もそのひとつです。また、家具量販店IKEAがAppleと共同開発した「IKEA Place」は、自宅やオフィスに居ながらIKEAの商品を画面上で試し置き、購入ができる便利なアプリです。洋服の試着や美容室のヘアカラーを決める際にも、AR技術を用いたアイテムが使われるようになってきています。

2020年、世界中に感染拡大した新型コロナウイルス感染症。私たちはこの未知のウイルスによって新しい生活を余儀なくされました。そんな中でますます注目を集めるのがARです。ぬいぐるみとデジタルコンテンツを使って遊びながら英語を覚えたり、地球や宇宙の情報を地球儀とアプリを使って調べるなど、学びの分野でもたくさんのAR技術が採用されています。他にもライブ会場へ行かなくても参加できる配信型ライブや、歴史的観光地で当時の様子が見られるガイドコンテンツなど、AR導入により非接触でも充実したサービスを提供できるという活用事例が広がっています。

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