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メタデータ

メタデータとは「データに関するデータ」のことです。すなわちデータ本体がどんなものなのかを簡単に説明したデータのことで、これを活用することでデータ管理が容易になると言われています。

メタデータはデータ管理の要です。

メタデータの「メタ(meta)」とはギリシャ語に由来する接頭語で、「〜の後」「〜を超える」「〜について」など複数の意味を持ちます。メタモルフォーゼ(変身)、メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)などの「メタ」もここからきています。

メタデータと同じように使われる情報は他にもあります。身近な例でいうと、洋服の表示ラベルです。品質表示タグとも呼ばれるこのラベルには「繊維の組成表示」「取り扱い絵表示」「はっ水性表示」「取り扱い注意事項」などが記載されており、消費者が商品を選ぶ一助となっています。購入後もお手入れの際に、どうすれば良いのかが一目でわかるように工夫されています。

また、SNSのハッシュタグもメタデータの一種です。投稿した内容に「#」を頭につけた単語を記載することで、検索キーワードとして使われます。これをプロモーションに活用したり、賛否を主張する意思表示としたり、単なる検索だけではない広がりを見せているのもハッシュタグの特徴です。

メタデータとして一般的なものはファイル情報でしょう。テキストファイルやフォルダをクリックし「情報を見る」といったコマンドを選択すると「作成者」「作成日」「更新日」「保管場所」「ファイルサイズ」などの情報を見ることができます。これらは処理の過程で生成され、自動取得できるものです。一方、データベースの構築などでは、手動入力で取得しなければいけないメタデータもあります。「アクセス権」「定義情報」などがこれに当てはまります。

メタデータの活用事例をご紹介しましょう。

  • 検索
    ファイル名や作成日、種類、ファイルサイズなど自動取得できるメタデータを使った検索はもちろん、データベースを構築することで、手動入力で取得するメタデータを使ったシステムを作ることも可能です。図書館の蔵書検索などがこれに当たります。検索はメタデータの活用例として最もポピュラーなものと言えます。
  • セキュリティ管理
    アクセス権や更新日、利用端末といったメタデータを管理することで、データ漏えいや不適切な利用を防ぐためのセキュリティ管理を行うことができます。
  • データ分析
    データの属性、利用頻度、利用時間などから需要度をはかったり、改善すべき点を洗い出すことも可能です。マーケティングや人事評価、商品開発などに活用されることもあります。

このように活用の仕方によってたくさんのメリットがありますが、注意点もあります。
まずメタデータは非常に種類が多いことです。やみくもに取り扱うメタデータを増やしてしまうと活用が難しくなるので、目的に応じルールを設定することが望ましいでしょう。さらに、表記を統一しないとデータが使えなくなってしまうので、略語や数字、記号には注意をしましょう。

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