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ITガバナンス

現在ではほとんどの企業で何かしらの形でIT技術を導入しており、さらに新型コロナウイルス感染症流行の影響でテレワークを実施する企業が増えました。このテレワークの広がりとともに、ますます重視されているのが「ITガバナンス」です。

テレワークでのデータ持ち出しにもITガバナンスを適用しましょう

ガバナンス(Governance)とは「統治」、「支配」、「管理」という意味です。1960年代、アメリカで不祥事を防ぐ企業の仕組みを「コーポレート・ガバナンス」と称するようになりました。現在ではもっと多くの項目・視点から捉え、健全な企業経営を管理監督する仕組みを指します。
コポートレート・ガバナンスが効いていると企業価値の向上、企業の成長力・競争力の向上といったメリットを期待できます。「ITガバナンス」とはコーポレート・ガバナンスから派生した概念で、経済産業省による定義は次の通りです。

ITガバナンスとは経営陣がステークホルダのニーズに基づき、組織の価値を高めるために実践する行動であり、情報システムのあるべき姿を示す情報システム戦略の策定及び実現に必要となる組織能力である。

経済産業省 システム管理基準(骨子)
https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/downloadfiles/system_kanrikosshi_h30.pdf

ITガバナンスが普及したのは2002年頃。同年4月に都市銀行の大規模システム障害が発生したことがきっかけでした。利用者に大きな混乱を招いたこの国内最大級のシステム障害を機にITガバナンスの重要性が認識されたのです。

ITガバナンスと共に重視されているのが、「情報セキュリティバカナンス」です。経済産業省の定義は次の通りです。

コーポレート・ガバナンスと、それを支えるメカニズムである内部統制の仕組みを、情報セキュリティの観点から企業内に構築・運用すること

経済産業省 情報セキュリティガバナンス確立促進事業
https://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/secgov.html

「ITガバナンス」、「情報セキュリティガバナンス」はいずれもコーポレート・ガバナンスを構成する一要素で、この他にもさまざまなガバナンスモデルを採用しているケースが見られます。

先述したようにコロナ禍で増えているテレワークですが、通勤時間の解消、生産性アップなどの利点がある反面、情報漏洩といったリスクも伴います。安全にテレワークを行うためには、電子データをはじめとする情報へアクセスするルールを整備したり、高度なセキュリティシステムを導入するなど、ITガバナンスの構築が必要です。
電子データ化センターでは、お客様のITガバナンスに基づいた電子化もご提案可能です。ぜひご相談ください

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