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ADFスキャナー

ADFとは「Auto Document Feeder」の略で、自動原稿送り装置のことを指します。ADFスキャナーは一度に複数枚の原稿を読み取ることができ、大量の書類や裁断した冊子を短時間で電子化できるのが特徴です。

ADFスキャナーを使って書類をどんどん電子化!

オフィスでは複合機にADF機能が標準装備されている場合が多く、両面印刷にも対応しているケースがほとんどなので、必要な設定をするだけで「1枚ずつセットして裏返して…」なんて作業をせずに短時間で一気に読み取れてしまいます。

ADFスキャナーを使う時に注意すべきことは、原稿が一枚ずつバラバラになっているかということです。例えばステープラー(ホッチキス)などで原稿が留められていると、原稿を送る際にひっぱられ紙が破れてしまいますし、留められている箇所で紙が送られず途中で止まってしまうなど、原稿や機械を破損してしまう原因になります。また、ステープラーの針を抜いても穴のところで紙同士がくっついたままになっていることがあるので、一旦ほぐしてからセットするようにしましょう。

その他、紙詰まりの主な原因としては下記がありますので、そちらも注意しましょう。

  • 原稿の端が折れ曲がっている
  • 付箋など原稿に添付しているものがある
  • 厚みのある紙でつくられている

折れ曲がっている原稿は、しっかり伸ばせば問題ありません。
付箋や添付しているものは、外して構わなければ外してセットしますが、外すのが難しい場合はADFではなく一枚ずつ原稿台に置いて読み取るタイプでスキャンします。
厚みのある紙も同様に、原稿台に置いて読み取ってください。

原稿をセットする際には、曲がってセットされていないかチェックしましょう。大抵は「原稿ガイド」といって紙の大きさに合わせて可動するガイドがついているので、そこに真っ直ぐ合わせられているかを見ます。きちんとセットされていないと、ゆがんで読み取られてしまいます。

日常業務で作成される大量の書類はADFスキャナーで一気に電子化!

ADFスキャナーを上手に取り入れれば、かなり業務効率がアップします。情報共有したい資料や冊子などは、ぜひこの機能を使って電子化してみてください。(冊子の場合は、製本されている部分を裁断機などで切断する必要があります)

なお、電子データ化センターで使用しているADFスキャナーはスキャンに特化した専用機器ですので、画質や色合いなどクオリティの高い電子化ができるものです。ステープラーや付箋への対応も可能ですので、大量の書類、資料、冊子など、クオリティも含めた電子化を検討されている場合は、ぜひご相談ください

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